【映画】The GUILTY / ギルティ レビュー 声と音の圧倒的な緊張感

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たかゆー

こんにちわ!
最近見た映画で、スゴイっと思ったのでレビューしますよ

サスペンス好きのおススメ映画です

たかゆー

the GUILTY /ギルティ というデンマーク発の映画です。

この映画は、2018年にスマッシュヒットを記録した『サーチ』と共にサンダンス映画祭で観客賞を受賞し、その後も各国の映画祭を賑わしたデンマーク産のサスペンスです。

最終的にアカデミー賞外国語映画部門のデンマーク代表作品に選出され、ジェイク・ギレンホール主演でハリウッドリメイクも決定しています

監督のグスタフ・モーラーは何と本作が初長編映画。しかし、88分間ノンストップで疾走するストーリーテイリングとラストの展開には唸らせられます。

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目次

映画 『 THE GUILTY/ギルティ 』の作品情報

2018年製作のデンマーク映画。アカデミー賞外国語映画受賞作品!!

【公開】
2019年(デンマーク映画)

【原題】
Den skyldige

【脚本】
エミール・ニゴー・アルバートセン

【脚本・監督】
グスタフ・モーラー

【キャスト】
ヤコブ・セーダーグレン、イェシカ・ディナウエ、ヨハン・オルセン、オマール・シャガウィーラシッド

【音楽】
カール・コルマン、ギャスパー・ヘッセラゲール

【作品概要】
電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するという、シンプルながらも予測不可能な展開で注目され、第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞するなど話題を呼んだデンマーク製の異色サスペンス。

アスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)
捜査上の行為を問題視されて、緊急通報指令室のオペレーターという閑職に就いている。

イーベン(イェシカ・デゥナウエ):緊急通報指令室に連絡してきた女性

ミケル(ヨハン・オルセン)
イーベンの夫?

マチルデ(KatinkaEvers-Jahnsenn)
イーベンの子供?

グスタフ・モーラー監督のプロフィール

スウェーデン・ヨーテボリ生まれ。2015年、デンマーク国立映画学校を卒業。卒業制作の短編「I morke(英題:In Darkness)」(15)がノルウェー国際映画祭でネクスト・ジェネレーション賞を受賞する。

長編監督デビュー作「THE GUILTY ギルティ」(18)は電話からの声と音だけで誘拐事件を解決していく異色サスペンスで、サンダンス映画祭の観客賞を受賞するなど数々の映画祭で話題を集め、アカデミー外国語映画賞のデンマーク代表に選出された。

主演 ヤコブ・セーダーグレン(アスガー・ホルム役)のプロフィール

スウェーデン生まれ、デンマーク育ち。デンマークのTVミニシリーズ「Edderkoppen(英題:The Spider)」(00)に出演して注目を集め、主演映画「光のほうへ」(00)は、ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された。以降、デンマーク国内を中心に映画、テレビ、舞台に出演し、高い評価を受ける。

ジャン・レノ主演のアクション映画「ザ・スクワッド」(15)に出演したほか、アカデミー外国語映画賞のデンマーク代表に選出されたサスペンス映画「THE GUILTY ギルティ」(18)では、主人公となる緊急通報司令室のオペレーター役を演じた。

あらすじ

過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。

誘拐された女性からの通報を受けた緊急通報指令室のオペレーターが事件解決に挑むさまが、圧倒的な緊張感とともに描かれる。

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映画『THE GUILTY ギルティ』の感想 ややネタバレ

たかゆー

ここから、ややネタバレ感あるのでみたくない人はここまで!!

主人公が緊急通報センターのオペレータということで、観客は主人公アスガーと同じく進行中の誘拐事件の状況を聴覚のみで把握することを強いられるわけだけど、やっぱこういう手法はサスペンスフルで良い感じでした。

受話器の向こうの人物は無事なのか?周囲に危険は無いのか?

聞こえてくる息遣いや沈黙が怖い。

突然電話が切れた時のクリフハンガー感も怖いんです

この映画がユニークなのは、まず”警察官の主人公VS誘拐犯”というシンプルな図式で勧善懲悪ものを匂わせておきながら、実は主人公の方が無自覚な“罪人”になっていくという点ですね

そして、情報を限定する手法で緊張感を生み出すだけに留まらず、手法そのものが物語のテーマにも繋がっている点です。

主人公アスガーは、女性や子どもといった弱い立場の人間の為に懸命になれる、正義感の強い人間ではあるんです。

しかし、問題は、彼が自分の判断を疑うことをしない人間であること。

電話を受けて「一刻も早く被害者を救わなければ」と考えるのはもっともだが、そこから先がおかしい。

不祥事を起こして捜査権限を持たない身でありながら、彼は独自に事件を解決しようと躍起になる。

なんでも独断でコトを進め、周囲とも殆ど情報共有を行わない。

協力を要請された同僚や司令室側が「何が起こってる?」と訊いても、彼の返事は基本「とにかくやれ」である。

いくらなんでもここまで情報制限する人っておるの?とは思うが、「報告したら自分で捜査ができなくなる」「自分なら最速最善の方法で事件を解決できる」とでも考えていたんだろうか。

だが彼はその“捜査”で次々にミスを犯す。

イーベンの娘マチルデに、幼い弟の無惨な姿を見せてしまったことが最悪のミスだ。

怒り任せに容疑者へ直接電話をかけたりもするし、彼はおよそ冷静な判断というものができていない。あれらのミスは、極端に限られた情報を、彼が自分の先入観のみで解釈したために起きたものだ(『助けを求める側が被害者』『元犯罪者の話は信用できない』など)。

各所と情報を共有して、関係者宅に捜査員を送っていれば、もっと穏便に事を運べたかもしれないのに・・・

最後に、アスガーが起こした不祥事についても判明するが、それも独り善がりな考え方から起こしたものだった。

イーベンの事件で次々とミスを犯すまで、彼はずっと自分の先入観のみに基づく正義を疑ってもいなかったんじゃなかろうか。

主人公だけにフォーカスした極端に狭い視野の映像、ブラインドを下ろした狭く暗い部屋などは、そのまま主人公自身の狭くて暗い頭の中だったのだと思う。

前科者だろうが警察だろうが、立場に関わらず人は罪を犯す。特に本作が描いていたのは、自分の行為が正しいと信じ込んだ結果、罪を犯してしまう人。

良かれと思って為したことがかえって悪い結果を招くことが、世の中では往々にして起こる。

ニュースで流れる事件や歴史的な犯罪を思い返しても、勝手な正義や思い込みで恨みつらみを募らせたり、自分の意のままに他人を従わせようとして、結果的に重罪を犯した人がどれほど多いことか。

彼らはきっと自分が犯罪者になるなんて思ってもいなかったろうし、未だに鉄格子の向こうで『自分は正しいことをした』と考えてさえいるかもしれないのだ。

土壇場で自分が罪人であると気付けた主人公は、最後にようやく人の命を救うことができた。

「あなたは良い人ね」というイーベンの言葉は彼にとって最大級の皮肉だったかもしれないし、彼がイーベンにとってようやく“善人”になれたとて、それで彼が犯した罪が帳消しになる訳ではない。だが、きっとそんなことは主人公自身が一番分かっている。

最後に彼が電話を掛けた人物は明かされないが、あれは冒頭で連絡してきた事件記者に、自分の事件について洗いざらい話すつもりだったのではと考えている。視聴者側に想像を掻き立てる感じになっている

まとめ

主人公の行動がいくらなんでも極端過ぎたり、もっと聴覚を使ったギミックで緊張感やミステリ的面白さを持たせてほしかったと思う部分はあるけれど、他人の意見を聞かず信じず、「自分は善だ、正義だ」と頑なに信じて疑わない者こそ、最も重い罪への道をひた走っていることがあるかもしれない

自分の中で正義とは何か?と改めて考えさせられる内容でありました

ソリッドシチュエーションスリラーとしてのエンタメ性をしっかり持たせながら、そんな戒めも思い浮かばせる先品でした。

たかゆー

また、これはいい作品だ!と思ったら書いていきます

ではまたっ

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